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事業内容

人工衛星等の宇宙システムを中心としたソフトウェアの企画提案・設計・開発をメインに、 国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう(JEM)」の実験運用支援や人工衛星の研究開発支援等 、宇宙開発や人工衛星に関わる様々なことに携わっています。

ソフトウェア開発

ソフトウェア開発業務は以下の3つを柱としています。

  1. 人工衛星の観測計画立案
  2. 人工衛星の軌道計算
  3. 観測機会検索最適化
  1. 人工衛星観測計画立案ソフト開発業務

  2. 人工衛星は複数のユーザから観測が要求されます。また、複数の観測機器を搭載している場合は一つの観測機器を使用することで他の観測機器を使用することができない場合(制約)があります。
    観測計画立案とは、多数の観測要求と観測機器等の制約等を整理して効率的に観測する計画を立案することを言います。
    宇宙システム開発では個々の人工衛星の観測目的に対応した観測計画立案ソフトの作成を得意としています。

  3. 人工衛星軌道計算ソフト開発業務

  4. ユーザーが希望する地点/領域を正確に観測するためには人工衛星の軌道を正確に知っていることが必要です。 そのためには人工衛星の過去の軌道を決定(推定)し、その結果をもとに未来の軌道を予測する必要があります。 宇宙システム開発では軌道計算および運用計画立案のために以下のライブラリを開発しました。 また、これらのライブラリを使用して軌道計算パッケージソフトによるサポート及び軌道計算サービスによるサポートを行っております。

    基本機能ライブラリ
    (人工衛星の軌道計算に必須の機能)

    機能 概要
    RSP/時刻変換エポック情報を元にしたRSPと時刻を相互に変換(計算)する。
    地球幾何計算三次元座標値から緯度経度変換、二点間の測地線距離算出、地心緯度地理緯度変換、点とポリゴンの内外判定等の地球物理的な幾何計算をする。
    ケプラリアン/カルテシアン変換ケプラリアン要素とカルテシアン要素を相互に変換(計算)する。
    RSPノミナル軌道計算RSPから衛星の軌道位置座標、速度ベクトルを算出する。なお、座標系はECRを使用する。
    ユリウス日変換UTCをユリウス時刻、修正ユリウス時刻に変換(計算)する。
    太陽位置計算太陽の視赤経、視赤緯を計算する。なお、章動と光差を考慮した視位置で計算する。
    三軸姿勢値を用いた観測地点計算RSPと三軸姿勢値からクォータニオンによる座標回転計算を用いて観測地点を算出する。ヨー角を0degとすることでヨーステアリング無しでの観測地点算出が可能。
    章動・歳差計算時刻から章動・歳差を計算する。
    各種座標変換ECR座標、軌道面座標、J2000、TOD座標系を(相互に?)変換(計算)する。
    軌道暦のエルミート補間軌道暦(1分間隔)から、任意の時刻の軌道を補間する。

    標準機能ライブラリ
    (軌道計算結果を使用して人工衛星の運用計画を立案する場合に必要な機能)

    機能 概要
    観測シーン四隅計算観測中心RSP、アジマスサイズ、レンジサイズから観測シーンの四隅を算出する。
    ノミナル地上日照/日陰計算観測地点の地上日照/日陰を算出する。なお、日照判定は観測地点の地平面と太陽(中心位置)の仰角で判定し、大気屈折による浮き上がり補正項を考慮している。
    ノミナル地上局AOS/LOS計算地上局のAOS / LOSを算出する。スカイライン情報付与によるスカイラインAOS / LOSの算出や、仰角棄却角度指定が可能。
    ノミナル円軌道衛星日照/日陰計算ノミナル円軌道近似での衛星日照 / 日陰を算出する。
    点指定観測機会検索 (パス展開) 計算指定された緯度経度を、指定された姿勢で観測可能なRSPを算出する。

    応用機能ライブラリ
    (高精度な軌道計算および高度な運用計画立案に必要な機能)

    機能 概要
    カルマンフィルタを用いた軌道決定軌道決定においてカルマンフィルタを適用する。
    ヨーステアリング角計算RSPからヨーステアリング角を算出する。
    オフナディア角計算観測地点と観測RSPから衛星のオフナディア角を算出する。
    矩形指定パス展開計算指定された緯度経度の矩形範囲に、指定された姿勢で観測中心点が含まれるRSP範囲を算出する。メルカトル / 球面座標系に対応している。
    ポリゴン指定パス展開計算指定された緯度経度のポリゴン範囲に、指定された姿勢で観測矩形が一部でも含まれるRSP範囲を算出する。
    指定太陽角軌道上位置算出太陽と衛星の角度が指定した角度になる軌道上位置を算出する。

  5. 観測機会検索最適化アルゴリズムの開発業務

    人工衛星における地球観測において観測機会検索(パス展開)の最適化は重要です。観測機会検索(パス展開)とは人工衛星ユーザーがある領域の観測を希望した際に人工衛星がいつ、どの位置にいてどの方向(オフナディア角)に 向いていると観測できるかを検索する機能で、検索結果によって観測の効率が左右されます。
    宇宙システム開発では最適化観測機会検索アルゴリズムを開発しています。ここでの”最適化”とはユーザーの要望に沿うことを意味し、例えば以下の最適化を考慮しています。

    ●全観測の終了時刻が早いことが最適
     →とにかく早く所望する領域の観測画像がほしい!

    ●アセンディング/ディセンディングおよびオフナディア角を統一することが最適
     →きれいな観測画像がほしい!

    ●観測時間帯を統一することが最適
     →太陽位置を考慮しながら過去の観測画像と比較したい!

     
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研究開発支援

研究開発支援業務は以下の2つを柱としています。

  1. 国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう(JEM)」の実験運用支援
  2. 衛星開発メーカーにて人工衛星の開発支援
  1. 国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう(JEM)」の実験運用支援

    JEM実験運用支援業務はJEMにて宇宙飛行士が行う実験の作業支援および実験に必要な手順書の作成等を行う業務です。
    宇宙飛行士が行う実験の作業支援は宇宙飛行士と交信しながら実験を支援します。
    手順書等の作成業務は実験を行うに際して、誰が何をどのタイミングでどのように行うか等の手順を明確に制定する業務で 軌道上での実験の成否は地上で作成される手順書にかかっていると言っても過言ではありません。

  2. 衛星開発メーカーにて人工衛星の開発支援

    人工衛星の開発支援業務は衛星開発メーカーにて実際に衛星の開発に携わります。宇宙に飛んで行く衛星を作り、要求通りの性能を満たすか試験します。

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クリエイティブワーク

クリエイティブワーク業務は以下の2つを柱としています。

  1. グラフィックデザイン
  2. Webデザイン
  1. グラフィックデザイン

    会社案内、学校案内等の各種印刷物(名刺、A0パネル等も含む)のデザインから印刷まで一貫して承ります。

  2. Webデザイン

    アイデア抽出からサイト構築、運用まで貴社に最適なWebデザインをトータルで提案いたします。

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宇宙人材紹介サービス「か・け・は・し」

宇宙業界への就職を願いつつもチャンスに恵まれなかった人材は驚くほど多くいます。そうした方々と宇宙関連の 企業様とが出会える機会を作りたいという目的で、宇宙システム開発株式会社は人材紹介事業を2008年にスタートしました。
優秀な技術者が1人でも多く宇宙業界に入るお手伝いすることにより、宇宙業界の発展に寄与したいと考えています。

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